おはようございます、小野です。
現在、タイに進出予定の某日系企業C社様の採用のお手伝いをさせていただいておりますが、
タイに責任者として赴任予定のA様と、1月にこんなやり取りがありました。
A様「3月上旬にタイに出張予定なので、その際に候補者の方々と面接をさせていただければと
考えております。」
小野「7月勤務開始でしたら、時間的にも余裕がありますし、人材もそれなりに集まると思います。」
最初のスタッフとして採用予定の、C社様の募集要項は概ね以下の通りでした。
・タイ人女性、20代後半~30代なかばぐらい
・立ち上げスタッフとしてオフィスワーク全般及び日本人サポート
・日本語N2或いはN3
・給料 30,000~50,000バーツ程度
・7月勤務開始
小野「立ち上げスタッフのポジションは結構人気がありますし、この条件であれば
それなりに良い人材が集まると思います!早速人材を探していきたいと思いますが、
一度目のWEB面接はいつ頃実施されますか・・・?」
A様「いえ、WEB面接は実施せずに、3月の対面面接のみで決定します。」
小野「え!?WEB面接を実施されないのですか?まずはWEB面接でスクリーニングを
された方が良いと思いますよ。」
A様「そうですよね、、、私もそう思うのですが、社長がWEB面接をやらない方針で。。。。」
こんな感じのやりとりでした。
会社立ち上げ時の重要なスタッフの採用プロセス、採用をより効率的に進めていくためにも
「WEB面接」という手段を活用しない手はありません。
特に、まだ会社が設立中の段階では、実際に会う前にフィーリング的な部分を含めてお互いの印象を
確認できるWEB面接の存在は重要です。
しかもA様は初めての海外赴任で、部下の採用経験もなかったため、練習を兼ねてもWEB面接を
実施すべきだと感じました。
そして先週3月4日、A様が訪タイされ、リアル面接を実施されました。
今回は弊社がスクリーニングした人材を6名紹介させていただきましたが、
結果的に面接実施できたのは2名のみでした。
2名は他社に決定、2名は業務の都合で、ピンポイント・スケジュールにどうしても調整がつかず。
(この都合がつかない2名のうちの1名が、イチオシ人材でした、、、)
7月入社ですと、現職中の候補者が大半になります(無職の方は7月まで待てない)。
なので、必然と会社を休んで面接に臨むことになります。自分が実際に入社した場合、どのような
上司と働くのか?ということを事前にWEB面接で知ることによって、対面面接に臨む姿勢や
モチベーションは大きく違ってきます。興味度合いが高ければ、当日はなんとか都合をつけてでも
スケジュールを調整するでしょう。双方がマッチしないと思ったら、リアル面接を辞退できるというのも
WEB面接のメリットになります。
結果的に今回は採用に至らず、4月下旬に仕切り直しとなりました。
A様「私も採用不慣れですし、まして海外。やはり個人的には事前にWEB面接を実施したいと
改めて感じました。日本に戻ったら社長に相談してみます。」
小野「そうですね、是非お願いします。必要であれば私から社長に直接お話して説明させて
いただきます。海外拠点の最初のスタッフですし、社長もWEB面接に臨まれてはいかがでしょうか?」
A様「そうですね、その点も含めて掛け合ってみます。」
日本に戻ってすぐ金曜日にA様は見事社長を説得され、4月上旬にWEB面接⇒下旬にリアル
面接というスケジュールを組むことができました。
コロナ以前は、1次から最終面接まで、全てのプロセスにおいてリアル面接が主流でしたが、
勤務中の候補者にとっては毎回休暇を取得する負担が大きく、企業側にとっても採用機会の
損失につながることがありました。
コロナ後の企業の採用面接は、
WEB1次面接⇒リアル2次面接
リアル1次面接⇒WEB最終面接というように、いわゆるハイブリッド面接が主流となりました。
先程も述べましたが、WEB面接では実際に対面で会う前に、ある程度の「スクリーニング」が
可能という点で、企業・求職者双方にとってのメリットがあります。
現在の貴社の採用プロセスはいかがでしょうか。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。(小野)